こんにちは(^-^)カウンセラーのサティです。
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手帳、持っていますか?
今時期は書店や文房具店の手帳コーナーがにぎわいますよね。あなたは手帳持つ派ですか?それとも持たない派ですか?手帳に直接書き込むにしても、スマホアプリで記録するにしても、自分の記録をつけることは、心と身体の健康にとても役立ちます。
私は社会人になってから、毎年手帳を買ってスケジュールを書き込んでいましたが、スマホが登場してからは、アプリでスケジュール管理をして、生理などの体調記録もスマホでするようになりました。
なんといってもスマホアプリならリマインドをしてくれるので、忘れっぽい私には大変頼りになりますし、手帳は買っても、気合いを入れて書き込むのは始めのほうだけで、途中から書き忘れて、年末見返すと白紙部分が多く、なんだかもったいない気がしはじめてしまいました(^-^;
「もしかして私、手帳を買うだけで満足していない?」そう思って数年前からスッパリ手帳を持つことをやめました。
「手帳は書き続けるのが面倒」
「持ち歩くのが手間」
「スマホアプリのほうが優秀」
こんな風に思っているの、私だけではないはず。でもそんな私ですが!今年からまた手帳を持つことにしました!
きっかけはSNS投稿で見た「バレットジャーナル」
手帳は無駄!とまで言っていた私が、やっぱり手帳は必要!と価値観を転換したのは、同じくカウンセラーをしている友人のSNS投稿を目にしたのがきっかけでした。
その彼女の手帳は既製品ではなく、自由で創造性にあふれていて、とても魅力的なものでした。彼女はその手帳を持つことで、日々の生活の質が向上したそうです。
その手帳の書き方が「バレットジャーナル」というものだと知って、早速調べてみました。
バレットジャーナルとは?
バレットジャーナルとは、幼少期からADD(発達障害)で悩んできたライダー・キャロル氏が、自分の頭の中を整理するために開発したノート術のことです。ライダー・キャロル氏はADDにより仕事、家庭、人間関係などにおいて、あらゆる悩みを抱えていたそうですが、それを「ノートに書き出す」ことで解決していきました。
『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』ライダー・キャロル/著
本を見ると、なんかちょっと難しそうに感じるかと思いますが、
- 心身の調子を良くしていきたい
- 自分の抱える問題を客観視して改善したい
そんな女性にぴったりだと私は感じています。
出典:Amazon
こんな風にノートに自由に書き出していきます。
要するに、
「自分のホルモンバランスによる体調不良を記録したい」
「日々どんなことにストレスを感じているのか・つらいのかを記録したい」
そう思っても自分の欲求にぴったりの手帳や日記帳は、なかなか売っていない…ならば自分で自由に作ってしまおう!というノートです。
バレットジャーナルの魅力
バレットジャーナルは仕事や勉強の能率を上げてくれるのはもちろんですが、それ以外にも私が「心身の健康を保ちたい」女性に絶対的にバレットジャーナルをおすすめしたい理由は、主に3つあります。
①創造性が上がる
バレットジャーナルの魅力と言えば、先にも書いた通り、自分の思った通りに自由に書き出せること。それによって、自分の中の創造性も上がります。書く・描く、という創造的な作業はメンタル面で大きなメリットをもたらしてくれます。
②自分の心と身体を知る
ホルモンバランスやストレスによる体調不良の傾向をご自身で把握していますか?実際のところ、把握されていない方がほとんどです。
- 生理前の不調
- 偏頭痛やめまい
- 過食がひどくなる
- イライラ、憂鬱などの気分の波
これらを細かく書き出すのが大変なら、記号で記録していくだけでも構いません。自分の心身バランスの波や傾向が把握できるようになります。
自分の傾向がわかれば、やみくもに頑張らず、「この時期は無理しないでおこう」とか、「今はしんどい時期だけど、〇日後には良くなるから大丈夫」というように、前向きに考えることができます。
③自己肯定感を上げる
自分の記録には、日々自分が学んだこと、がんばったこともぜひ記入していってください!
どの職業(主婦、学生も含めて)でも日々学ぶことがあります。けれどその学びは日々の中で流れ、忘れていってしまいます。毎日たった一つでも自分の仕事や生活の中で学んだことを書き留めておいたら、365日で365個の自分の成長を振り返ることができます。
人から注意されたこと、嫌な態度を取られたこともただのモヤモヤで終わらせず、「学び」として捉えると、自分が成長したように思えますね。
また、自分が頑張ったことも、ちゃんと記録してください。自己肯定感が確実に上がります!自己肯定感が上がれば、自信も増して仕事もプライベートも充実していきます。
バレットジャーナルで使えるアイテム
バレットジャーナルは、書きやすいノートとペンだけ用意すれば始められます。ノートは罫線や白紙のものではなくて、方眼かドット方眼がおすすめです。色々ありますが、お試しで始めてみるなら無印やcampusのノートがおすすめです。
無印のドット方眼
あと、ノートがしっかり見開けるものがいいですね。そんなこと一つでもストレスになると、続かなくなったりします。
始めのうち、自由に書き出すことが難しかったら、本やSNS投稿を参考にするといいと思います。女子用に参考になる書籍もありますので、ご自身に合った本ややり方を見つけてください。
慣れてきたら、シールやペン、マスキングテープ、ハンコなども、ご自身でこだわってみるのも楽しいと思います。
私の記録
私は「ロイヒトトゥルム1917」というノートを使っています。書きやすいペンを選ぶのも大事、私は「ジェットストリーム」を使っています。
ちなみに私は、
- デイリーログ(日々のやることリスト、達成できたことリスト)
- マンスリーログ(1か月の体調記録、生理や排卵の記録など)
- 瞑想記録(瞑想中に感じたことや気づきを書いておく)
- 読みたい本リスト、読書記録
などを主に書いています。毎日書きながら、フォーマット(書式)は必要に応じて変えて、より自分が楽に記録し続けられるように、またあとから振り返りやすいようにしています。
色ペンやマスキングテープを使って、可愛く華やかにバレットジャーナルを楽しんでいる人もいますが、私は絵や装飾が苦手なので、もっぱらボールペンで書くのみ、シンプルにしています。
自己流に飾るも良し、シンプルに書くだけでも良し、それができるのも、最初から自由にノートを創ることができるバレットジャーナルならではですね。
それから、私は夜寝る前の5分間をバレットジャーナルの時間にあてています。5分くらいなら毎日コツコツ続けられますよね。フォーマットは時間があるときに定規を使ってまとめて書いています。
毎日やることリストを確認するので、やりたいとを思いながら、なんとなく日々後回しにしていたことも、ちゃんとこなせるようになってきました(^-^)
また私は完璧主義で、反省することは多いですが、自分の中で達成感が得られず自己嫌悪に陥りやすいタイプでもあります。毎日「達成できたこと」を書くことによって、日々の焦りや憂うつ感がなくなりました。
百聞は一見に如かず!今年、あなたもバレットジャーナルで新習慣はじめませんか(^-^)
きっと嬉しい結果や発見があるはずですよ。
【初回無料】カウンセリングをご希望の方へ
カウンセリングに興味をお持ちのみなさん、ぜひ一度、サティさんのカウンセリングを受けてみませんか?
初回のカウンセリング費用は「完全無料」となっております。
ひとりでは解決できないお悩み、身内や友人には話しづらい問題もカウンセラーにお話することで、気持ちの整理整頓ができます。また、カウンセリングで、心のデトックスをするだけで現状が変わることもあります。もちろん秘密厳守です。
なお、カウンセリングは完全予約制となっておりますので、下記タレントケアチームのLINEまで「カウンセリング希望」とメッセージをお送りください。記事の感想や書いてほしい内容、要望もお待ちしています。
※「カウンセリング希望」とメッセージ
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