こんにちは(^^)カウンセラーのサティです。
先日、書道のワークショップに初めて参加しました!書道は子どものころに習っていたのですが、今はPCに向かうことのほうが多くて、手書きをする機会が減っていました。
今回参加したワークショップでは、いわゆる「お手本通り」に字を書くものではなく、もっと自由に自分の個性を表現しながら、筆絵も描いていくような感じでした。すごく簡単で、楽しそうに見えたので、参加したのですが、実際にやってみると、
自由に書く、描く
自分らしさを表現する
のが、今の私にとって、すごーく難しいことだとわかりました(^-^;
幼いころは勉強よりも絵や工作が好きで、よく褒められてもいたので自信もありましたが!大人になると、自由とか自分らしさを表現するとか、楽しむということ自体難しくなってしまうのですね。お手本通り書くほうがずっと楽だと思ってしまいました(^-^;
Contents
日々楽しんでいますか?
現在の自分がどのくらい頭が固くなっているか、そのワークショップで実感しましたので、もう少しやってみようと思います。次回のレッスンも申し込んできました(^^)
私のもとに寄せられるご相談の中でも、
- 「楽しいと思えることがないんです」
- 「何をやっても長続きしなくて、すぐ飽きちゃうんです」
- 「私には何が向くのでしょうか…」
というお悩み、結構あります。
皆さんは、心から楽しめる趣味はありますか?
実はこの「楽しむこと」というのは、生きていくうえでとても大事なことです。
「楽しむこと」は健康のバロメーター
当たり前ですが、心身ともに健康でなければ、楽しみも制限されます。特に気持ちが病んでいる時は何をしても楽しいと思えません。
うつ病の時は、「景色が灰色に見える」という例えを良く聞きますが、本当にその通りだと思います。気持ちがうつ状態の時は、それまで楽しかったことも楽しめなくなるし、自分らしさを表現することにも、
「こんなことをしても意味がない」
と思ってしまいます。
「楽しむこと」は人生にハリと潤いを与えてくれます。
ストレスに対抗する免疫力を強化してくれます。
今、あらためて、自分にとっての楽しいことは何か考えてみてください。
「楽しむこと」の許可を自分に与える
うつ病でもないし、体も丈夫なのに、楽しむことがとても苦手な人がいます。それはもしかしたら、幼少期の出来事が影響を与えているかもしれません。
子どもは楽しむことの天才です。好奇心いっぱい、何をやっても新鮮で楽しいはずです。それが大人になると、だんだんと新鮮さは減っていきますから、子どものように無邪気に楽しむ機会も減ります。
それに、年を重ねるほど、やりたくないこともやらなければならなくなってきますからね。
幼少期から大人になる過程で、周囲の大人から「楽しむこと」を咎められたり、叱られたり、脅されたり、というようなことが続くと、自分の潜在意識の中に「楽しむこと」に対しての条件ができあがってしまいます。
- 「楽しんでばかりいないで、勉強しなさい」
- 「楽しんでばかりいると、ろくな大人になれないよ」
- 「楽しいことより、苦手を克服する努力をしなさい」
大人も悪気があって、そのように忠告しているわけではないと思うのですが、人間の脳は単純に、
楽しむ=あとで良くないことが起きる
というイメージでインプットしてしまうのです。
- 純粋に楽しめない…
- 何も考えずにただ楽しむことができない…
- 楽しむこと自体に罪悪感を抱いてしまう…
でも冷静に考えてみると、もちろん人生は楽しいことばかりではないですが、「楽しむこと」自体は悪いことではないですよね。
まずは自分自身に「楽しむこと」の許可を与えましょう。ただ「私も楽しんで良いんだ!」と思うだけで、だんだんと自然に楽しむことができるようになっていきます。
楽しみを見つけるコツ
楽しみがあると、仕事も家事も頑張れますし、自分磨きにも意識が向かうようになりますよね!(^^)!
楽しむことが苦手という方のために、ここで楽しみを見つけるコツをお伝えしますね!
①すぐに飽きても良いので、とりあえず興味のおもむくままに行動してみる
楽しむことが目的なので、途中で飽きたらやめても良し。仕事にするわけではないので、気軽に始めてみましょう。おすすめは図書館や書店をぶらぶらすること。
タイトルに興味を持った本を手に取ってみましょう。
私も気持ちを病んでいたころは、何も楽しいと思えませんでした。とりあえず手芸やレザークラフト、パズルなど、いろいろやりましたが、どれもあまり続きませんでした(^-^;
それでも無意味だったとは思っていません。当時は楽しむことすら長続きしない自分が嫌でしたが、別に楽しむことに条件をつけなくても良いのです。
参考までに、私はDVD鑑賞が一番良かったです(^^)『男はつらいよ』を全巻観ていました。
②楽しむことよりリラックスを優先にする
心も身体もリラックスできていなければ、楽しむことはできません。自分で何かをしよう(能動的)としないで、受動的に「楽」するようにすると良いです。
DVD鑑賞もそうですし、音楽鑑賞、マッサージを受ける、セラピーを受ける…など。まずは自分で頑張らずに、楽できる方法を試してみましょう。
③依存しない
「楽しむこと」と依存は違います。
「楽しむこと」は人生にハリと潤いを与えてくれますが、依存は罪悪感を生じさせます。
自分を苦しめることだとわかっていながら、一時の快楽に逃げている状態です。やめたくてもやめられない…それは依存です。
「楽しむこと」の基本は、自分の軸をきちんと持つこと。
誰にも自分の心を支配されることなく、自分で自分の心を満たしてゆくこと。
楽しみが「彼と一緒にいること」だけ、なんて方はちょっと気を付けてくださいね。彼と共通の趣味を楽しむことは良いけれど、彼に依存しすぎてしまうと、彼も自分もつらくなってしまいます。
それでも、どうしても楽しむことができない…
以前は楽しいと思っていたことが、今はまったく楽しくない…
それらはうつ病などの兆候でもあるので、あまり無理をせず、お気軽に一度ご相談くださいね。
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カウンセリングに興味をお持ちのみなさん、ぜひ一度、サティさんのカウンセリングを受けてみませんか?
初回のカウンセリング費用は「完全無料」となっております。
ひとりでは解決できないお悩み、身内や友人には話しづらい問題もカウンセラーにお話することで、気持ちの整理整頓ができます。また、カウンセリングで、心のデトックスをするだけで現状が変わることもあります。もちろん秘密厳守です。
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