カウンセリング

【お薬ノート】自分が飲んでいるお薬のこと、ちゃんと調べていますか?

お久しぶりです!(*^^*)カウンセラーのサティです。
日々、過ぎるのがあっという間です。年を重ねると時が過ぎるのを早く感じるそうですが、実際どうなのでしょうか。皆さんはいかがですか?
あっという間に時が経って、自分の誕生日もあっという間にやってきて、また一つ年を取るのかぁ…なんて、ガッカリな気持ちもあるかもしれませんが、逆にいうと、つらい時間や嫌な時間はながーく感じて、平和な時間だからこそあっという間だと感じているわけですね。今日一日、そして一年があっという間に過ぎていくのも、平和に過ごせた証だと思って、感謝できると良いですね(^^)

薬の詳しい成分、把握していますか?

前置きが長くなってしまいましたが、今回はお薬についてのお話しをしたいと思います。

最近うちの母が、あっちこっち調子が悪いと言って、内科に始まり、整形外科、脳外科、耳鼻科、眼科、歯科…毎日のように受診するのですが、大きな疾患は見つからず、対処療法的に薬を処方してもらって、タンスには大量のお薬が保管されています。

もちろん、お薬手帳は毎回きちんと薬局で記録してもらっていて、同成分のお薬を重ねて飲むようなことはありません。薬剤師さんからも、きちんとお薬の説明を受けているようです。

けれど、年老いた母ですから、薬の詳しい成分や効果、副作用は把握していません。処方された薬を律義にきちんと服用しています。もしかして副作用のせいで、新たな体調不良が表われているのかも?というような出来事があっても、本人は気づいていないようです。

同じ胃薬でも成分、効き目、副作用は異なる

年老いた母を例に出しましたが、実は若い人たちでも、自分に処方された薬の詳細を知らずに服用していることがとても多いのが実状です。

かく言う私も、20代の頃までは自分が服用している薬の成分や副作用をまったく把握していませんでした。

だいたいの方が、“この薬は胃炎に効く薬”とか、“痛みを楽にしてくれる鎮痛剤”とか、“悪い菌を殺菌してくれる抗生物質”くらいは把握していますが、同じ胃薬でも、鎮痛剤でも、抗生物質でも、種類や効果、副作用は多岐に渡ることを知らない方がとても多いのです。

薬の詳細を把握することのメリット

同じ抗うつ剤、鎮痛剤、風邪薬でも、その成分や、人が受ける薬の影響はまったく異なります。ある人には効いても、ある人には効かない、ある人には副作用が強く出てしまう…そんなこともあります。

「薬が全然効かないんです!」

と医師に訴えた時、単に薬の分量を増やす対応をしてしまう医師もいます。確かに分量を増やせば効果が上がることもありますが、そもそも薬の種類が合っていないこともあるのです。

昔は患者や薬剤師が、医師に薬についてツッコんだ質問をしたり、提案をしたりすることはご法度でしたが、現在は患者から積極的に薬や治療の方針をたずね、自分なりに調べて不安感を解消するために質問をすることも当たり前になってきています。

私がうつ病とパニック障害に苦しんでいた15年くらい前は、世間にもそのような概念が浸透していませんでしたし、私自身も医師が処方した薬は絶対確かなものだと信じて何も疑わず、10種類近く処方されていた薬をすべて疑うことなく飲んでいました。

もともとの病気がつらいのか、副作用がつらいのか、もはやわからない状態でした。

今、当時服用していた薬を市販の薬辞典やネットで調べてみると、怖い副作用が書かれていて、本当にこんなにたくさん服用する必要があったのか、疑問に思います。

かかりつけの薬局(薬剤師)を持とう

処方箋薬局には薬剤師が、そしてドラッグストアーには薬剤師か登録販売者が常駐しています。

薬局で薬をもらおうとすると、薬剤師や登録販売者が、いろいろたずねてきたり、時には答えたくないような、ちょっとプライバシーに関わるような質問までしてきたりすることもあるので、正直敬遠してしまう人も少なくないようです。“黙って薬さえ出してくれればいいのに…”って思いますよね。(私も以前はそうでした(^-^;))

でも、それは決して興味本位でたずねてきているわけではなく、患者さんがより安全に、より確かな効果を得られるように、最善の情報を提供するためなのです。

医師は、保険治療の診察時間があらかじめ決まっていますので、なかなか薬の相談はしづらいかもしれません。けれど薬剤師さんには、薬で不安なこと、心配なこと、知りたいこと、どんどん聞いてください。必要に応じて薬剤師から医師に確認してくれます。

馴染みの相談しやすい薬剤師さんを、普段から見つけておくと良いですね!

処方された薬はネットや薬辞典で調べてみよう

医師によっては、患者の病名をはっきりと言わないことがあります。

説明が足りない医師もいます。軽い症状の場合、病名を告げることで、却って気持ちがネガティブになってしまうことを防ぐ意味もあるのかもしれません。患者自身が自分の症状を正確に把握し、自分でできる限りの生活環境の改善をはかったり、服薬以外で行える体質改善を行うことは、“自分の不調は自分で治すんだ!”という前向きな取り組みにもつながります。

難しい専門用語まで把握する必要はありません。

お薬手帳の横に、自分が感じていた不調を記録しておくだけでも、のちのちとても役に立ちます。

Amazonで調べたら、可愛いお薬手帳もたくさんあるのですね(^^)

私は薬局でもらったシンプルなものを使用していますが、お薬手帳とは別に、

  • 処方されたお薬名
  • 当時どんな症状がつらかったのか
  • 薬を飲んでどのくらいで効き目を感じたか

など、ノートに記録しています。

あとから読み返すと、いろいろな意味で役に立ちます。

みなさんもぜひ自分に合った方法で、無理せずお薬の記録をつけてみてくださいね。

【初回無料】カウンセリングをご希望の方へ

カウンセリングに興味をお持ちのみなさん、ぜひ一度、サティさんのカウンセリングを受けてみませんか?
初回のカウンセリング費用は「完全無料」となっております。
ひとりでは解決できないお悩み、身内や友人には話しづらい問題もカウンセラーにお話することで、気持ちの整理整頓ができます。また、カウンセリングで、心のデトックスをするだけで現状が変わることもあります。もちろん秘密厳守です。
なお、カウンセリングは完全予約制となっておりますので、下記タレントケアチームのLINEまで「カウンセリング希望」とメッセージをお送りください。記事の感想や書いてほしい内容、要望もお待ちしています。

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