こんにちは(^-^)カウンセラーのサティです。
人間が抱く悩みごととして、「健康問題」「金銭問題」に並び、「人間関係」もとても多いんです。人間は、職場、恋愛・結婚、ご近所など、あらゆる場面で人と接し、関係を築いていかなければなりません。
特に女性は結婚、出産、子育ての過程でもママ友や地域との人づきあいを求められ、苦手な人ともうまくやっていかなければいけない…その人間関係がストレスの原因にもなります。
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現代人は人づきあいが苦手?
現代は核家族化が進み、共働き世帯や片親世帯が増加し、自宅にいる子どもが一人で過ごす時間も昔より増加してきました。
一人で気楽に過ごせるけれど、人間関係を育む時間はぐっと減りました。また子どもの数が少ないため、親が子に注意を向ける度合いも強くなりました。過保護や、親が先回りしてお膳立てしてしまうことも多いので、子どもの積極的な意欲も育ちにくくなりました。
そうした時代背景が、日本人のコミュニケーション下手を助長させています。けれどいくら核家族化や個人主義が進んでも、人間は一人では生きてはいけません。やはり人とうまくつきあい、助けあうことが生きていく上で必須となります。
人間関係が苦手だと感じている人も、ありのままの自分を優先させながら、人間関係のポイントを押さえることで、毎日の人間関係に振り回されずに済むようになります。今回は円滑な人間関係に役立つ5つのポイントをお伝えしたいと思います!
ポイント1.内向的、人見知りでも良い!
浅く広い人間関係が得意な外向型の人に比べて、内向型の人は他人にとても気を遣ってしまうため、皆でわいわいする時間よりも一人の時間や一対一の人間関係を好みます。内向型の人が外向型の人間関係を真似しようとすると、とてもストレスになります。
人間関係が「自分を抑えること」になってしまうと、それをとてもつらく感じてしまいます。内向型の人は外向型の人にはない良さがあります。同じく人見知りの人にも良さがあります。自分を無理に変えるのではなく、その良さを大事にするようにしましょう。
例えば内向型の人は外向型の人よりも硬派で落ち着いたイメージを人に与えます。硬派で落ち着いたイメージは、同じ内向型の人には安心感を抱かせます。その良さを自信もって前面に出すようにしましょう。
ポイント2.質問力があれば、うまく話せなくてもいい!
人間関係、コミュニケーションの基本は相手との言葉のキャッチボールです。“うまいトークができない”“自分の話は面白くない”と思って、人間関係を苦にする人がいますが、うまく話せなくても、人の話をきちんと聞くことができれば、それだけで十分◎です!
そこで、ただ相槌を打つだけでなく、相手に興味を持って質問をしましょう。
例えば相手が、「昨日、プロ野球観戦したんだ」と言ってきたとします。
ただ「そうなんだ…」と、返事を返しただけでは会話は終了してしまいます。たとえ自分は野球に詳しくなくても、
「どこのスタジオに観に行ったの?」
「誰と行ったの?」
「どこのチームを応援しているの?」
「楽しかった?」
などの質問は投げかけられるはずです。するとそこからまた会話がはずみますよね。
ポイント3.相手に興味を持つ
上記の通り、相手に質問をして話を広げるには、やはり相手に興味を持つことが大事です。
人は相手に興味を持ってもらえると、好意を抱くようになります。これはもちろん初対面での人間関係において大事なポイントですが、親子関係、夫婦関係、恋人関係でも同じく大切になります。
自分の話したいことばかり相手に伝えようとしても、うまくいきません。たとえ近い間柄であっても、相手が自分に興味・関心を持ってくれたら嬉しいし、心強いですよね。
ポイント4.笑顔と挨拶は忘れない
うまいお世辞、世間話はできなくてもまったく問題ありません。でも笑顔と挨拶は忘れずに!(^◇^)笑顔は緊張をほぐし、人間関係の良い潤滑油となってくれます。また挨拶も相手からされるのを待つのではなく、自分からするようにしましょう。自分から挨拶をすることで、相手に話しかけやすさと安心感を与えます。
また社会人として、“おはようございます”“お疲れさまでした”を自分からきちんと発することができるだけで、“できる人”と判断されることが多いです。自分からチャンスをつかむためにも、気持ちの良い挨拶を心がけましょう。
ポイント5.相手が求めているモノを与える
アメリカの心理学者・ゲーリー・チャップマン博士によると、人間の愛情表現は大きく分けて、
- 言葉タイプ…言葉で愛情表現をするタイプ
- スキンシップタイプ…スキンシップで愛情を表現するタイプ
- プレゼントタイプ…贈り物で愛情表現するタイプ
- 奉仕タイプ…尽くすことで愛情を表現するタイプ
- 時間タイプ…一緒に出かける・食事をするなど、時間を共有することで愛情表現するタイプ
の5つのタイプに分けられるそうです。あなたはどれに当てはまりますか?(私は④と⑤です!)自分の愛情表現は、そのまま相手にも求めてしまうそうで、例えば私なら相手から④と⑤で愛情表現をされると一番伝わりやすく喜びます。言葉タイプの女性には、いくらアッシーをして尽くしても、デートに誘って時間を共有しても、「好きだ、愛してる、君が必要だ」と言葉にしない限り、なかなか伝わりません。
特定の相手に愛情表現したい場合は、相手のタイプを知って、相手の求めるものを与えるようにしましょう。自分のやり方で一方的に愛を伝えようとしても、相手には伝わらない可能性があります。
すべてに共通して言えることは“相手が求めることを自分から行う”という点。自分を抑えて、無理して頑張ることは何事も続きません。自分らしくありながら、相手に安心感を与えることが人間関係の大事なポイントとなります。また自分のことばかりで相手を尊重しないのもいけませんよね。とっても基本的なことではありますが、ぜひ今日から実践してみてくださいね!苦に思っていた人間関係の重荷もきっと軽くなるはずですよ(^◇^)
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