こんにちは(^-^)カウンセラーのサティです!
今回は、よくご相談で聞く「漠然とした不安感、虚しさ」について書きたいと思います。
今自分は幸せなはずなのに、虚しさがある
一人になると漠然とした不安感に襲われる
夜無駄に色々考えてしまい、マイナス思考になってしまう
明確な理由があれば、心がモヤモヤしている自分の状況を把握できます。けれど、特に理由はないのに、なんとなく気持ちが晴れない、まるでいつも太陽の当たらない曇り空の下で暮らしているような感じがする…そんな漠然とした悩みを抱えている人も、実は少なくありません。
理由は必ずある
自分では理由がないと思っていても、実は理由は必ずあります。明確な理由があって憂鬱な場合は、言ってみれば“急性の憂鬱状態”、そして理由のない憂鬱感は“慢性の憂鬱状態”です。
身体でも急性の痛みと慢性の痛みがありますよね。憂鬱な心も身体と同じように、痛んでいる状態です。色々な憂鬱が積もり積もって、自分でも把握しきれない状態になっています。
積もった一つ一つの憂鬱の原因が、自分では中々気づけない状態に陥っているのが“慢性の憂鬱状態”です。
理由の分からない、慢性的な憂鬱の原因を知る方法
慢性的な憂鬱の根源は、子どもの頃にあることがほとんどです。子どもの頃、親や親戚、先生など大人の言うことは絶対に聞かなければいけなかったと思います。大人が良かれと思って、子どもに行ってきた言動が、実は私たちの心の足かせになっていることがあります。
たとえば、
- 自分のやりたかったことを否定され続けてきた
- 周囲の大人の不和を見続けてきた
- 本当はやりたくなかったことを強いられてきた
もちろん心身への虐待があった場合は、その影響は大人になってもずっと続きます。
子どもの時に起きた出来事が、自分を責めさいなみ、罪悪感として大人になってからも心のしこりとして残ってしまう場合もあります。
☑ あなたの心の中には、いつから、どんなしこりが残っていると思いますか?
二つの選択の種類
人は何かを選択する際に、二つの選択があります。
一つは〇〇したいから、〇〇を選ぶという積極的な選択
もう一つは●●したくないから●●を選択するという消極的な選択
前者は自分のやりたいことのために積極的に行動し、夢を実現させ努力に見合った成果を手に入れることができる人です。後者はいつも何かに恐怖感を持って、逃げ回ってしまい、苦労した割には結果を出せない人です。
幼少期、心にできてしまったしこりが原因で、何かを選択する際にいつも消極的な選択をしてしまうようになります。もう二度と怖い思いをしたくない、人を傷つけたくない…そんな思いから逃げるために人生を選択してしまいます。
☑ あなたの普段の行動は積極的な選択ですか?それとも消極的な選択をしていますか?
憂鬱を解消する方法
まず自分の現状を客観的に知ることが大切です。客観的に自分を知るだけでも、慢性的な憂鬱はかなり軽減されます。自分一人では自分を客観的に分析するのが難しいので、その場合有効な方法として、
- カウンセラーやセラピストに相談する
- アダルトチルドレンなど幼少期の心理学に関わる書籍を読む
- 自助グループに参加してみる
などが挙げられると思います。ネット上で済ますよりもリアルな人との交流が大切だと私は感じています。
意外と、自分の状況を誰かに話すだけでも、気づきがあるものです。けれど一人暮らしや、仕事柄自分の本心を気軽に人に話せない状況もあると思います。いつも黙って自分の言葉に耳を傾けてくれる人がそばにいてくれたらベストですが、実際は難しいと思います。
毎日お風呂に入って身体を清めるのと同じように、心の中も定期的に掃除や浄化、断捨離することが必要です。憂鬱な時ほど、人に気持ちを話すよう心掛けてください。
☑ あなたはどのくらい自分の気持ちを外に出していますか?
そして心も身体と同じように、病気になってしまう前に早めに気づいて対処することや、健やかな毎日を送るための栄養が必要です。心が健康なら身体も美と健康を保てますし、自分の人生を思いのままに生きていくことができます。心理カウンセリングも、リラクゼーションマッサージと同じくらい身近に感じていただけたら嬉しいです。
【初回無料】カウンセリングをご希望の方へ
カウンセリングに興味をお持ちのみなさん、ぜひ一度、サティさんのカウンセリングを受けてみませんか?
初回のカウンセリング費用は「完全無料」となっております。
ひとりでは解決できないお悩み、身内や友人には話しづらい問題もカウンセラーにお話することで、気持ちの整理整頓ができます。また、カウンセリングで、心のデトックスをするだけで現状が変わることもあります。もちろん秘密厳守です。
なお、カウンセリングは完全予約制となっておりますので、下記タレントケアチームのLINEまで「カウンセリング希望」とメッセージをお送りください。記事の感想や書いてほしい内容、要望もお待ちしています。
※「カウンセリング希望」とメッセージ
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